二人三脚で納得の遺言書を作成した特別インタビュー

 

  埼玉県川越市在住の山本和美さんは、取材当時64歳の女性です。『終活』の新聞記事やテレビを観るたびに、「私もはじめなきゃ・・・。」と焦りにも似た気持ちを持っていました。

 その中で、一番のトラブルになるのが「相続」です。「お金」が絡むだけに、法律的にもキッキリとしたものを作りたいとYさんは考えていました。

 

Q.行政書士事務所は数多くあります。その中で、当事務所を選んだ理由を教えてください。

 

A.インターネットなどで検索しましたが、数が多くて正直迷いました。

 その中で、地元(川越市)であることがひとつ。もうひとつの理由は、なかもり事務所は「遺言書作成専門」だと言うことが、大きな決め手となりました。「あれもできます。これもやります」ではなく、私は納得のできる遺言書を作りたかったので、「遺言書作成専門」の中森先生にお願いすることとしました。

 

Q.一番こだわった点は?

 

A.法律上のことはよく分かりませんでしたので、とにかく2人いる子供(長男と長女)が争わないように、後々まで仲良く付き合いができるような遺言書の作成をお願いしました。

 

Q.具体的にどのような希望を伝えましたか?

 

A.夫が亡くなって、私は長男夫婦と一緒に住んでいます。将来は嫁にも世話になるでしょうし、家はやはり長男夫婦に守ってもらいたいという希望を申し上げました。そうなると長女にも不満が残る可能性もあります。そこで生命保険や預貯金を活用したプランを提案してくださり、プロの私には気づかない視点に大満足しました。

 

Q.当事務所の仕事ぶりはいかがでしたか?

 

A.とにかく私の話を聞いてくださるのがうれしかったです。中森先生は専門用語を使わずに分かりやすく、答えてくれました。そのお話をしていく中で、遺言書の案は頭の中にまとめられていきました。

 

Q.ご家族の感想は?

 

A.長男にも長女にも、遺言書を作ったこと、おおよその内容については、中森先生も同席の上、説明しています。2人とも「モメるのだけは嫌」だったようで、ホッとした様子でした。

 

Q.山本さん自身、遺言書を作り終えての感想は?

 

A.遺言書というと「縁起でもない」、「うちは大丈夫」とか、いろいろ考えましたが、作り終わるとスッキリ爽快!次の人生へ向けての大きな区切りになりました。子供たちのホッとした様子を見ても、やはり遺言書を作るのは「親の義務」なんだと、つくづく感じました。

 

Q.遺言書を作る上で不安は解消されたようですね。

 

A.はい。最初は「難しい」、「面倒くさい」など、あまり気乗りはしなかったのですが、中森先生とお話、私がだいぶしゃべってしまいましたが(笑)。その中で、私が考えたことをイメージして遺言の案にしてくださる。さすがプロだと感じました。「難しい」とか「面倒」ということは、全くなかったです。

 

Q.今後についてお話ください。

 

A.先ほども申しましたが、遺言書を書いて、モヤモヤした気持ちがスッキリして、新たな人生を歩めそうです。中森先生には本当に感謝しております。

 今回は自筆証書遺言を作成したのですが、保管も中森先生がしていだだけるので、安心です。 

 何度書き直しても、いいそうで、公正証書遺言の方が確実ということなので、70歳になったら、公正証書遺言を作成しようと考えています。

 

― 山本さん、ありがとうございました。

 

     ■取材日 2014年4月3日 年齢は作成当時のものです。

     プライバシー保護の観点から仮名、イメージ写真を掲載しております。

     なお、本体験談の原本はすべて事務所に保管しております。

 

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